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淫乱妻静香調教 (87)珍獣のパフューム

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淫乱妻静香調教 目次

淫乱妻静香調教 (87)珍獣のパフューム

「おまたせ」
静香が誰だかわからない悪臭男から逃げ出してアソコをキレイにしたあとホームに到着すると、ほどなく花束を抱えてヤケに華やかな、まるで宝塚のトップスターが大階段を下りてくるような空気をまとったドラッグクイーンがやってきた。

「ロクデナシとはいえ、男性のおうちに行くならお花でしょう」
花束は青いバラだった。かつてはあり得ないと言われていたブルーローズが、いろんな点で常識離れした巨大美人になぜかしっくりしていた。

「はあ…」
男性の…、なんで?…。
ハリウッドの恋愛映画なら男性が女性の家を訪ねる1シーンとしてわからないでもないが、男性宅を訪れるなぜ女性(少なくとも本人はそう思っている)が花束を持参するのか、やっぱり理解しかねた静香は寄り目の思案顔で相づちを打った。

「あら、アンタ、臭いわよ」
分厚い化粧で香水の匂いがキツイ巨大美人は、吹きさらしのホームなのに静香から漂う悪臭に敏感に反応し、目鼻立ちのはっきりした顔をしかめた。

「あ…」
やだあ…、匂うんだ…。
悪臭男にナマ挿入されたオマタは念入りにキレイにしたが、服にしみついた強力な体臭はしつこく染みついていた。
「やだ、くさい、くさいっ」
迷惑そうに顔をしかめたドラッグクイーンは、伸ばした手の先に綺麗なガラスビンを振って静香に香水を振りかけた。

「うううっ」
やあんっ、すごい匂い…。
悪臭男の腐ったような匂いは絶対ガマンできない極悪SM責めに等しいが、巨大美人愛用のキツイ香水も静香にはソフトSMといっていい苦痛だった。
「なあに?…、いい匂いでしょ」
珍しく不快感を表情に見せるお気楽主婦を威嚇するように迫る巨大美人のニンマリ顔には何も言えず、
「はあ…、あの、電車…、来ました…」
静香はちょうど来た電車に逃げるように目線を反らした。

静香の匂いはほとんど石けんかシャンプーの香りでコロンのたぐいは使わないし、メイクもナチュラルメイクがほとんどで匂いのキツイ化粧品は使わない。

「じゃあ、いきましょうか」
迷惑そうな様子などまったく気にしない巨大美人はドアが開いた電車に頭を下げて入ると、アミ棚にアゴがのりそうな勢いで、胸の位置にある吊革に掴まっていた。

やあん…、見てる…、
もう朝のラッシュはとっくに終わって車内は空いていたが、ハデなセクシードレスの巨大美人は都会に突然現れた珍獣並みに注目を浴びた。
そりゃ、見るよね…、
淫乱人妻は巨大な珍獣と一緒に旅をするファンタジーな妄想を頭に浮かべながら、巨大美人のパフューム責めにどM淫乱奴隷の血を熱くし、
ああっ、恥ずかしい…。
多くの人からの視線が成熟した女体に突き刺さる妄想で露出狂的興奮を覚え、ノーパンのままのアソコをクチュクチュさせて太ももをモジモジこすりつけていた。

淫乱妻静香調教 (88)につづく
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