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黒髪美少女明日香 (19)お医者さんごっこ?

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黒髪美少女明日香 (19)お医者さんごっこ?

「…、痛いか?…、ってこと」
破廉恥なポーズを見せる倉田の口から、イヤらしいセリフを言わせる妄想にのぼせたオレだったが、わざとらしくしかめ面しい声を作っていた。

「あ…、痛く、ない…」
反らせたセーラー服の背中にツヤツヤした黒髪を乱れ気味に広げ、ベッドの上で後背位のポーズをとる倉田は、エッチな気分になのか恥じらい気味な声がかすれていた。
「はっ、はうっ…」
そんな声がまた妙にセクシーでエロ萌えした息子が暴れまくる。
「…、じゃ、じゃあ、ここは?」
エロボケ状態にのぼせ上がったオレは、パンティとお尻の境目にスケベな魂胆のこもった指先を徐々に滑らせ、湿り気で透けたアソコの中心部に向かわせた。

「…、木村、君?…」
パンティからプックリはみ出した濡れ濡れの肉に指先が到達した時、倉田の恥ずかしそうな声が制止した。
「なんだ」
冬服セーラーの官能的な女体を前にしてエロ妄想で頭がいっぱいのオレは、あと一歩のところでジラされた気がして、あからさまに不機嫌な声を漏らした。

「…、ひょっとして、エッチなこと…、してる?」
指先はパンティの二重部分に入り込みそうな一歩手前で止まっている。不機嫌そうな声にエロ萌えな女体を怯えたように縮こまらせた倉田は、おずおずと聞いた。

「なっ、ばっ、ばっかじゃねっ、お、オレは、心配してやってるのに、もう、知らねっ」
図星を指されたオレはわかりやすくキョドっていた。声が震えているのが自分でもわかったが、シラを切り通すしかなかった。

「ごめん、怒らないで、でも、迷惑かけたから、ちょっとぐらいなら、エッチなこと…、してもいいかなって…」
四つん這いからベッドに女の子座りして白シーツに紺ミニスカを広げた倉田は、今にも泣き出しそうな顔で上目遣いにオレを見つめた。

「な、何、言っちゃってんだろ、こ、このひとはっ、かっ、勘違いも、はっ、はなはだしいねっ」
まともな男女交際経験さえ無く、なけなしの見栄ぐらいしか拠り所のないオレは、告白とも取れるセリフに見事にキョドりまくった。

意識の無い状態とはいえナマ本番でナマ出しまでした倉田からの、エッチなお誘いとしか思えない大胆なセリフにオレはみっともなく狼狽し、ドモリながらスケベな本音を全否定していた。

黒髪美少女明日香 (20)につづく
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