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短編 (188)エースパイロットサヤカ(14)男の正体?

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短編 エースパイロットサヤカ 目次

短編 (188)エースパイロットサヤカ(14)男の正体?

「ちょっと来い」
先に立ってラブホの一室にシケ込んだ男は、陰部をはしたなく濡らして歩きにくそうに入ってきたサヤカをつっけんどんに呼んだ。

「なに?…」
なんなの?…、早くして…、
男に触られた瞬間からメスの本性を昂ぶらせていたサヤカは早くセックスしたくて、欲情した女体を不機嫌そうに男の横に立たせた。
「脱げ」
淫乱美人エースの冷たい視線も意に介さないコートの男は、サヤカを見つめて平板な声で命令した。

「え…」
なによ…、言われなくても、脱ぐわよ…、
じっと見つめる男から思わず目をそらしたサヤカは、欲情した官能的な女体に密着したドレスをあっさり脱いだ。
「脱いだわ」
早くしてよ…。
きらびやかな宝飾品のみに飾られた魅惑的なカラダは美しかった。

「じっとしてろよ」
極上の女体を目の前にしても顔色一つ変えない男は、天井から垂れた鎖にサヤカの両手をつないだ。
「なっ、何するのよ」
やっ、また?…。
変態整備兵に弄ばれた時と同じように拘束されたサヤカはまなじりを決して、不快感をあらわに声を荒げたが
「おとなしくろっ」
厳しい一言ではねのけた男は、足首も鎖に拘束して完全にサヤカの自由を奪った。

「何する気」
こいつ…、変態だったのね…。
男をイトウと同じ人間だと理解したサヤカは、拘束された手足をバタバタさせて無駄な抵抗をしたが、
「おまえの尻を犯してやる」
服を脱いだ男はやはり表情を変えずに、ある意味サヤカの予想通りのセリフを口走った。

「なっ…」
へ…、変態…。
予想通りの応えに絶句したサヤカは裏切られたと思った。重くのしかかる絶望感で全身から力が抜ける気がしたが、
こんな、男だったなんて…。
男の股間で屹立したとびきりのデカチンを視界のハシに無意識に見て、開かれた脚の根元からいやらしい汁をダラダラ垂らしていた。

「あっ」
やっ、ああっ…。
絶望的な気分に落ち込んだサヤカだったが、男がつんと突き出た乳首を口に含んで嬲ると、浮きたった吐息を漏らす。
「や、ああ…」
や…、ああっ、やめて…。
両手両足を拘束されて汗のにじんだ艶めかしい素肌をさらしたサヤカは、カラダを這い回る手に欲情し、切なげな吐息を漏らして妖しくもだえていた。

短編 (189)につづく
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