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== 美有姫乃雅人 ==

美有姫乃雅人 (49)ヤバイ同級生

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美有姫乃雅人 目次

美有姫乃雅人 (49)ヤバイ同級生

「バカか、オマエ」
雅人からジャマになった美有を押し付けられそうになった耕助は、小悪党が想像した以上に真っ直ぐな人間だった。
「朱里、行こうぜ」
バカげた提案を無視した耕助は、シースルー体育教師にじゃれつく珠理を呼んでプールから出た。

「オレなら、いいぞ…」
二人のやりとりを後ろで盗み聞きしていた拓朗が、スケベ丸出しの顔ですり寄るように雅人に声をかけた。

童貞モロバレで性欲ムキ出しな拓朗は1日5回以上オナニーし、SM系雑誌の膨大な蔵書を誇るとウワサされる少年だった。

「あ?…、ああ、オマエ、美有が好きなのか?…」
は?…、コイツか…、でも、案外いいカップルになったりして…。
美有が押し付けられれば誰でもいい雅人は、このニキビ面でイカ臭い変態少年に、エッチ大好きなロリ美少女をくれてやることにした。
「あ、ああっ…、アイツで何回ヌイたか、わかんないよっ」
性犯罪者予備軍のエロガキは美有の発育過多な肉感的なカラダを妄想し、限界まで勃起した息子の先端にネットリした汁を絡めていた。

「そうか…、じゃあ、4時間目、保健室でな…」
こんなのにされたら、アイツ、おかしくなるかもな…。
ザーメン臭がプンプンする変態に犯される美有がちょっとかわいそうにも思うが、今は姫乃しか眼中に無い小悪党は、悪巧みの段取りを説明していた。


「そろそろ時間だから、みんな上がって」
とりあえず、何も起こらなくて良かったわ…。
お気楽体育教師は、海綿体折損した変態教師のことは記憶から消し去っていた。先にプールから上がって、パーカーでスケスケ水着に透けるカラダを隠した姫乃は、ニコニコ笑って水遊びに興じる生徒たちに授業の終了を告げた。
「ええっ、もっと遊びたい」
「まだ、いいじゃんっ」
今年初めてのプールで、しかも複数のカップルが誕生してしまった授業で、浮かれた生徒たちは駄々をこねてバチャバチャと水しぶきを上げた。

「だめよ、次の授業に遅れたら、先生が叱られるんだから」
かわいそうだけど、しょうがないよね…。
パーカーのスソからビキニラインに食い込んだ水着のシワがエッチな姫乃は、楽しそうな生徒たちに困った笑顔を見せたが、教師らしい口調でキッチリ言った。
「あ~あ、はあ~いっ」
まだ遊びたいのはヤマヤマだが、好きな先生に迷惑をかけたくないイイ子たちばかりなので、四の五のいいながらプールから三々五々上がっていった。

美有姫乃雅人 (50)につづく
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