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美有姫乃雅人 目次美有姫乃雅人 (17)変態先輩教師
よかった、間に合った…。
途中から歩き出した姫乃と雅人だったが、駅から全力疾走したアドバンテージのおかげで、遅刻することなく学校にたどり着いた。
「八重樫先生、おはようございます」
教員用下駄箱で前屈する姿勢で靴を履き替えていたカラダの柔らかい美人体育教師は、ヒモ状になったパンティが食い込んだオマタに響く野太い声に慌てて体を起こすと
「ひっ…、おはよう、ございますっ」
ひやあっ…、やだ、やっぱり…。
フレアミニがまくれないようにお尻を押さえて振り返り、筋肉のかたまりのような巨人に深々と頭を下げた。
「わっははっ」
先輩体育教師の大山は姫乃のスキをうかがっては、こうしてお尻に大声を浴びせるのを日課にしていた。
「今日もいい天気で、よかったですね」
パッツンパッツンのジャージで筋肉ムキムキのカラダを自慢気にさらし、くっきりした股間のモッコリが見苦しい変態体育教師は妙にご機嫌だった。
「ちゃんと水着、持ってきましたかっ」
恐縮するというより恐怖に怯えてかしこまる姫乃に、まるで小学生の女の子に声をかけるような口調の大山は、教員用玄関でバカデカイ声を張り上げていた。
「は、はいっ」
ううっ…、ちゃんと朝、確認したし…。
いつもイヤらしい目でカラダ中を舐め回すように視姦する変態先輩教師が、恐くてしょうがない姫乃は、ほとんどセクハラに近い指定に否も応もなく従わされ、言われた通りの純白水着を持ってきていた。
「そうですか、ソレは結構、3時間目が楽しみだ」
股間のモッコリを見せつけるように両手を当てたジャージの腰を自慢気に突き出す大山は、40過ぎなのに爽やかな青年を気取るように愉快そうに大声で笑っていた。
「すいません、朝の朝礼に、遅れてしまうので…」
いやあん、遅れちゃう…。
なんだかさっきより盛りが増したような股間のモッコリをおぞましそうに見る姫乃は、朝の朝礼を口実に逃げ出した。
「じゃあ、3時間目は男女合同でっ」
フレアミニスカにプルプル揺れる豊満なお尻をスケベな目で見送った性的危険人物は、ゴリ押しで男女合同にしたプール授業に淫らな妄想を浮かべ、モッコリをさらにモッコリさせて体育準備室に向かった。
教頭をはじめとして職員室のほぼ全員から嫌われているモッコリジャージ教師は、職員室にはほとんど寄りつくことはなく、体育準備室を私物化してやりたい放題な根城にしていた。
はあ、助かったっ…。
変態教師から逃げ出した姫乃は、オマタに食い込んだ濡れ濡れヒモ状パンティのことも忘れてフレアミニのスソを揺らし、パタパタと上履きスリッパのかわいい音を立てて廊下を急いでいた。
HR終わったら…、坂井くん、保健室に連れてかなきゃ…。
雅人のことを思い出したお気楽教師は美人顔にカワイイ笑顔さえ浮かべ、このあと変態モッコリ教師から受ける淫らな陵辱など予想さえしてなかった。
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