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短編 目次短編 (91)妄想女子高生(4)
「ゴメン、よく見えないん、だけど…」
授業がはじまってカオルは教科書を見せてもらったが、無意味に警戒する紗季は意識的に距離を取っていた。
「え?…」
なに?…、そばに来い、ってこと?…、
怪訝そうに声を漏らした妄想娘は、コンビニの前で転んではしたなく脚を広げていた、恥ずかしいあの時のことで脅されていると感じ、
エッチなこと…、しようとしてるの?…。
気弱で真面目そうな転校生を極悪な性欲異常者扱いしていた。
「はい…」
ええいっ、虎穴に入らずんば、なんとかよっ…、
しかしすぐに覚悟を決めると、カオルにピッタリ寄り添うように座り直した。
どう?…、これでいいしょ…。
紗季は成長過程の女性っぽくなったカラダをグイグイ押しつけながら、カオルの様子をうかがう。
「ん…」
教科書を少し寄せてくれるだけでよかったのに、カラダ全体で押してくる紗季にカオルは動揺していた。紺ミニスカのナマ脚を学生服の脚に押しつけられたカオルはドキマギして、股間のあたりをムズムズさせていた。
なによ、不満そうな顔して…、
湧き上がる若い劣情をガマンする純情な少年のつらそうな表情を見た天然妄想娘は、
もっと…、しろってこと?…。
不機嫌そうな顔だと思って、さらなるサービスを要求されていると勘違いした。
これで…、どう…。
妄想娘は暴走娘になっていた。頭に血が上ってノーパンなのを忘れた紗季は、太ももを隠す紺ミニスカをズラして、張りのあるナマ肌をカオルに見せつけていた。
はああ…、私に…、
すべて紗季の妄想ないのだが、カオルにエッチな命令を強制されたつもりの天然娘は、
こんなコト、させるなんて…。
セルフ羞恥プレイにハアハアと吐息を熱く湿らせ、広げた脚の根元でエッチな滴をにじませるスジをヒクヒクさせていた。
うっ…、
カオルから見れば十分女らしいセクシーな女体を、ピッタリ押しつけられるだけでも鼻血モノなのに、スベスベしたナマ太もも根元まで見せつけられて、その先の下着を想像して頭がクラクラした。
はあ…。
で、かわいそうにヘタレ純情少年はそのまま卒倒した
「へ?…」
なにっ?…、なんで寝ちゃうの?…。
恥ずかしいのをガマンしてこんなにサービスしてやってるのに、机に突っ伏して寝るなんて失礼なヤツと頭に血が上りそうになった紗季だが
?…、ひょっとして、保健室に、ってコト?…、
カオルは体調が悪いフリをして保健室のベッドに移動し、紗季にスケベなことをしようとたくらんでいると、
やっぱり、コイツ、どエロ、だわ…。
ひとりよがりなセルフ羞恥プレイで若いカラダを熱く火照らせていた。
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