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短編 (90)妄想女子高生(3)

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短編 目次

短編 (90)妄想女子高生(3)

だめ…、もう…。
男たちからノーパンの恥ずかしい姿を注目されていると、妄想に囚われてセルフ露出調教に陥った紗季はガマンの限界を超えて、アソコをネチョネチョに濡らしていた。

トイレ…。
角の先にあるコンビニを思い出した紗季は、そこでなんとかしようと駆け出した。
「きゃっ」
へぐっ、きゃひいんっ…、
が、角を曲がるとそこにいた男子に勢いよくぶつかった。
な、なに?…、あ、見えちゃうっ…。
「いたた…、あっ、やだっ」
転んで思いっきり尻もちをついた紗季は、M字開脚してミニスカがまくれているのに気付いて、慌ててオマタを押さえた。

「あの…、だいじょうぶ?…」
近寄る陰にハッとなって顔を上げると、見慣れない少年が困ったような顔で紗季をのぞき込んでいた。

「だ、大丈夫ですっ」
やっ、見られた?…。
立て膝で開脚したノーパンのオマタにミニスカを押し込んだ紗季は、慌てて立ち上がると学校に走り出す。
誰、だっけ?…、
セルフ羞恥調教のことなどすっかり忘れ、紺ミニスカのスソをパタパタさせて風を切る紗季は、
知らない顔だから、きっとウチの学校じゃないよね…。
あまりぱっとしない少年の顔を思い出すと自分とは無関係だと思い込もうとし、ナマ脚を元気に繰り出していた。


えええっ、うそおっ…。
しかし少年との再会はすぐにやってきた。朝のHRで担任の曽我が紹介した転校生が、あの少年だった。
「三宗カオルです…、××から、引っ越して来ました…」
少年がやっぱりぱっとしない感じの自己紹介をすると
「じゃあ…、北澤、オマエの隣だ、教科書見せてやれ」
曽我はカオルに紗季の隣に座るように指示した。

どうしてえ…
マンガなんかでよくあるボーイミーツガールな状況だが、ノーパンの恥ずかしい姿を見られていると思うと、紗季はとてもそんな浮ついた気になれなかった。
「あ…、あの…、よろしく…」
紗季を見てコンビニの前のことを思い出したカオルは、しかし何も言わずに気弱そうに頭を下げた。

「うん…」
見たの?…、ひょっとして、すごい変態?…、
警戒心ムキ出しの紗季が機嫌悪そうに応える。おとなしそうに見えるがむっつりスケベかもしれないと妄想をふくらせる紗季は、
何、考えてるの?…。
少年に恥ずかしい秘密を握られた気がして落ち着かず、ノーパンのアソコを意識してナマ脚のひざにギュッと力を入れていた。

短編 (91)につづく
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Re: No title
ありがとうございます。またきてください。
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