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短編 (67)ボクと里依ちゃん(2)

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短編 目次

短編 (67)ボクと里依ちゃん(2)

お風呂でプニプニした柔らかいカラダに抱きついて洗いっこをしていると、
「精ちゃん」
ってボクを呼んで、里依ちゃんはハアハア言いながら押し倒してきた。

高校生の里依ちゃんと小学生のボクじゃ、逆らってもどうにもならない。ボクがお風呂の床に寝ていると、里依ちゃんはオチンチンの上にまたがって、
「あんっ、ううんっ」
って言ってまたつらそうな顔をする。そんな里依ちゃんを見ているとボクはなんだか腰のあたりがムズムズしていつの間にかチンチンが固くなってる。

固くなったオチンチンを手で触った里依ちゃんは、笑ったような泣いたようなよくわからない顔をした。それから
「ああ、ん…、ああんっ」
って言いながら、さっきみたいに腰を振ってオチンチンにヌルヌルをスリつけてくる。

そんなつらそうな里依ちゃんを見ているのがボクはなんだかつらくて、でもなんだかイジめたくなって、オッパイに手を伸ばして力を入れてモミモミしていた。

里依ちゃんは
「あ、や、あ、ああ…」
ってやっぱりつらそうなんだけど、ボクの手をどけないでガマンしている。そしてさっきより勢いを付けてオマタをスリつけて、ヌルヌルをオチンチンに付けてくる。

そうしているウチに里依ちゃんは
「あ、んっ、ああんっ」
ってちょっと大きな声を出してボクに抱きつくと、ハアハアいいながら温かい体を押しつけてブルブル震えた。

そのあと里依ちゃんは固くなったままのオチンチンを丁寧に洗ってくれた。

いつもそんな風にお風呂に入って洗いっこしてたんだけど、ある日里依ちゃんのお母さんに見つかって、里依ちゃんちでお風呂に入ることはできなくなった。

里依ちゃんのお母さんはボクが遊びに行っても入れてくれなくなった。だからそれ以来里依ちゃんとお風呂に入ってない。

里依ちゃんとお風呂に入れないので、ボクは悲しかった。それになにもしてないのにオチンチンが固くなることがあって、そういうときはなんだか無性に里依ちゃんとお風呂に入りたくなる。

窓から外を見てたら、里依ちゃんがセーラー服を脱いで裸になっていた。

ボクは里依ちゃんがお風呂に入るのかと思って山元さんちに行こうとしたけど、きっと里依ちゃんのお母さんは入れてくれないので、勇気を出して屋根を伝って里依ちゃんの部屋に行くコトにした。

短編 (68)につづく
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