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短編 目次短編 (66)ボクと里依ちゃん(1)
ボクは加藤精史朗。小学校6年、1年生の小さい子からはお兄さんって言われる。だけど、ボクには大好きなお姉さんがいる。隣の山元さんちの里依ちゃんだ。
まだ小学生だった里依ちゃんと幼稚園のボクは、よく一緒にお風呂に入って洗いっこした。ボクは年長になって、それから里依ちゃんと同じ小学生になった。その時も一緒にお風呂に入ってた。
それからまた何年か経って里依ちゃんは中学になり、やっぱり一緒にお風呂に入ってた。
里依ちゃんはおしりがおおきくなった。ボクがアワだらけの手で触ると
「いやんっ」
って言って、なんだか恥ずかしそうな顔してた。
2年になって、胸が大きくなった。ボクが胸の先っちょに石けんを付けてグリグリすると
「ああんっ」
って言って、なんだか痛そうな苦しそうな顔をした。
3年になって、オマタに毛が生えてきた。ボクがカッコイイって言って、シャワーで濡らしてペタンとさせてから引っ張ったら
「やん、そんなことしちゃだめっ」
って言って、なんだか恥ずかしそうに怒ってた。
今年、里依ちゃんは高校1年になった。
小学校の頃と比べると、胸もお尻もずいぶん大きくなったけど、お腹の周りは逆にキュンって感じでへっこんでる。
ボクが後ろから抱きつくとちょうどおへそのあたりに手がくる。大きなお尻がボオン、ボオンって感じでボクを押してくるから
「ななねねごろしっ」
って言って、お尻のアナに指をグリグリネジ込んだら、
「そんなコトしちゃ、ぜったいダメ」
里依ちゃんは本気で怒ったから、ボクはななねんごろしを封印した。
後ろから抱きついたとき、オチンチンは太もものあたりにあって、そのラッキョウみたいなオチンチンを里依ちゃんは太ももではさんでムニムニしてくる。
そうされるとボクはなんだか腰のあたりがムズムズする。
そんな感じでボクは里依ちゃんとお風呂に入って遊んでた。ボクが里依ちゃんのやわらかいカラダに抱きついて、石けんの泡を塗りたくると
「あ、ああ、ああんっ」
て言って、里依ちゃんは苦しそうな顔で、でも泣いてるようにも笑ってるようにも見える。
そんな里依ちゃんを見ると、ボクはなんだかイジめたくなって、抱きついたまま胸をムニムニしちゃう。
そうすると里依ちゃんは
「あ、や、あ、ああんっ」
って言って、うるんだ目でつらそうにボクを見る。
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