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短編 (52)女湯ヒーロー(3)

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短編 目次

短編 (52)女湯ヒーロー(3)

サルガとして宇宙怪獣を殲滅した後、人間の姿に戻ったナガミが一般家庭の、しかも女性が入浴中の風呂場に出現するメカニズムの詳細はいまだにわかっていない。

一歩間違えれば地球を救うスーパーヒーローが変質者扱いされかねないこのおマヌケな不可思議現象を、科学防衛特機隊は持てる科学力のすべてを投入して解明しようとしたが、莫大なコストと優秀な科学者の労力を費やして、以下の現象を突き止めただけだ。

ナガミがサルガの姿から人間の姿に戻るとき、異次元空間に放り出されるらしい。そして我々の次元に戻ってくる出口が、どこかの一般家庭の風呂場(しかも若い女性が入浴中)というわけだ。

異次元空間ではナガミは仮死状態に陥るらしく、湯船で蘇生したとき生殖本能が異常に高まるようで、目の前にいる全裸の女性を欲望のまま陵辱して性欲を満たしてしまう。

住居侵入および強姦で警察に突き出されてもおかしくないが、ジャイアントコックで犯された女性は、経験したことのないようなエクスタシー体験に感謝することはあっても、文句を言うモノはこれまで一人もいなかった。

「でね、彩佳ちゃん、アイツが飛びかかってきて、ボク、やられちゃうって思ったんだけど、バアッってやったらね、バーンってねっ、やっつけちゃった」
ナガミにあてがわれた専用宿舎である高級マンションの寝室で、彩佳と同衾するナガミは、寝物語に今日の対決を自慢気に語っていた。
「そう…、よかったね…」
なによ、インポのクセに…。
宇宙怪獣との対決を熱心に語るナガミに、若く瑞々しい裸体を差し出し、夜のお供として一緒の布団に入る彩佳は、手を出してこない朴念仁に冷たい口調で応えていた。

「あう…、彩佳ちゃん、だめだよ、眠れなくなるから」
どうにもガマン出来なくて彩佳がフニャチンに手を出してモミモミすると、くすぐたがって腰を引いたナガミは
「オッパイ、しゃぶっていいよね、こうするとよく眠れるんだ」
横になってもキレイな形を保つ美乳に抱きついて、カワイイ先端をチューチュー吸い出した。

「あ、んっ…」
や、ああ…、そこ、感じる…。
毎日ナガミに添い寝しても、彼に対してはいまだにバージンの彩佳は、胸の性感帯を吸引されて成熟した女体を悩ましげにくねらせる。
「んっ…、があ…、があ…」
快感に震えるセクシーバディに抱きついて、硬くなった乳首をしばらく吸っていたナガミは、しかしすぐにイビキをかいて熟睡した。

もう、バカっ…、
胸の深い谷間に顔を埋めてイビキで乳肌を震わせるナガミを、いまいましそうに見つめた彩佳は、
このっ、犯してよっ…。
フニャチンをヌルヌルオマタに挟んでスマタをはじめたが、全く固くならないソレに女のプライドをひどく傷つけられ、生殺しで火照った体をもてあましたまま、今夜も眠れない夜を過ごすことになった。

短編 (53)につづく
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