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== 短編 ==

短編 (46)下着ドロ(9)

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短編 目次

短編 (46)下着ドロ(9)

「そうか、じゃあ、『亜樹にナマ出ししてイッてください』とお願いしろ」
のけ反ってキレイなロングヘアを悩ましげに振り乱し、悩ましげに波打つ女体を意のままに陵辱し続けるストーカー男は、またイジワルな声色で恥ずかしいおねだりを強制して、羞恥責めしていた。

「あ、ああっ、あ、亜樹のっ、んっ、ああっ、ナカで、あひっ、うっ」
も、もう、だめ…、し、しんじゃ、うっ…。
成熟した女の本能は陵辱される悦びを貪り、女体からネットリした汁をあふれさせたが、
「ナマ出しでっ、ひっ、ああっ、い、イッてえっ」
ひっ、ああっ、早く、してえっ…。
わずかに残った理性は、永遠に続くような快感地獄から解放されたい一心で、とまらないあえぎ声の合間に、恥ずかしい懇願をしていた。

「よし、イイ子だ、よく言った、いくぞっ」
破廉恥なおねだりにご機嫌な声を漏らした男は、体を起こして腰肉を両手で抱えると思いっきり挿入した。根元まで突入した肉棒が、ローターを子宮に押し込み、カリを子宮口に食い込ませた。

「ひっ、し、じぬっ、じ、じぬうっ」
「うっ、出るっ」
子宮をローターの震動でビリビリされ、大量のザーメンを膣に注入された亜樹は、四つん這いで緊張した四肢を痙攣させ、思いっきりのけ反ってロングヘアを激しく振り乱した。
「ひっ、あぐっ…、う、うっ…」
熱いザーメンで膣粘膜を焦がされるどMな快感に絶頂を突き抜けた亜樹は、思いっきりのけ反ると、ヨダレ垂れまくりのアヘ顔に白目を剥いて気絶していた。

「じゃあな、オレは包茎の早漏童貞イカ臭野郎じゃねえから…、憶えとけ」
真っ暗なフリースペースで膝を突き、半眼でうなだれる亜樹を見下ろした男は、罵詈雑言返信メールを否定するとどこかに行ってしまった。

あ…、は、ああ…、す、ごい…、
男の声を遠くに聞きながら意識を取り戻した亜樹は、脱力して足を広げた女の子座りし、惚けた表情で暗闇をうつろに眺めていた。
イッ、ちゃった…、こんなの…、はじめて…。
初めて味わった気絶しそうな恍惚と強烈な忘我感に、女の悦びの神髄を教えられた気がしていた。

「あ、あんっ…」
あ、ああ…、立てない…。
立とうとしたが腰があがらない。イキすぎて腰が抜けて立てない。
「は、はあ…」
しばらくしてようやく立てるようになった亜樹は、化粧直しによろよろとトイレに向かうと、ヨダレや涙で崩れたメイクを直してから個室に籠もった。
あ、ああ…、
ウォシュレットで膣内洗浄した亜樹は、
や、取れない…。
ズルムケチンポで子宮までネジ込まれたローターを取ろうと、アソコに指を差し込んだがとても届かず、あきらめた。

急に、動き出したら…
いきなりローターが動き出したら自分はどうなってしまうのかと、どMな胸のときめきに湿った吐息を漏らす亜樹は、けだるげな艶めかしい空気をまとったまま職場に戻った。

短編 (47)につづく
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