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== 短編 ==

短編 (40)下着ドロ(3)

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短編 目次

短編 (40)下着ドロ(3)

あ、逃げた…。
駅に到着してドアが開くと、ツインテール少女は弾かれたように駆け出し、痴漢から逃げていった。

あうっ…。
しかし降りたのは少女だけで、乗ってくる大勢の客で車内は立錐の余地もないほど混雑した。亜樹は全身を誰かに押され、不自然に足を開かれて女体をくねらせていた。
あ…、痴漢?…。
無意識下で全身を乱暴に愛撫される官能にもだえる亜樹は、お尻をまさぐる明らかに淫靡な魂胆のこもった手に痴漢を意識した。

コイツ…、節操無しの、性欲異常者かっ…。
こっそり後ろをうかがうと、くだんのイケ面が密着していた。JKに手を出すロリコンペド野郎だと全否定したが、今度は成熟した大人の女性まで歯牙にかける節操無しのケダモノだと、コケおろしていた。

…って、言ってる場合じゃない…、
お尻をモミモミしていた手は、いつのまにかサイドのスリットに侵入し、ガーターストッキングの上のナマ太ももをイジりだした。
うええ…、やめろ、このど変態がっ…。
背中に毛虫が這うようなゾワゾワする気持ち悪さに端正な顔をゆがめた亜樹は、しかし殺人的な満員電車で身動きできずに、痴漢の手に弄ばれていた。

って、おいっ…、そこは、あんっ…、やめろおっ…。
何も出来ない亜樹をあざ笑うかのように、痴漢は手を前に進ませるとパンティが食い込んだスジ前の薄い茂みに覆われた柔らかい肉をイジりだした。
や、やだ、あ、あんっ、やめてえっ…。
さらに手をすすませた痴漢は、スジに指を食い込ませてアソコを手の平全体で弄ぶ。

あ…、駅…、
大胆な痴漢のいやらしい手にアソコをモミモミされて、何も出来ずにいた亜樹は電車がホームに滑り込むのに、つかのま安堵したが
でも、コレに乗ってないと、遅刻しちゃうし…。
会社に遅れるわけにはいかないと自分に言い訳すると、ツインテール少女のように逃げることなく、押し出されそうになるのをこらえて、痴漢に背中を押しつけていた。

なに?…、そこまでする?…、
逃げ出さない亜樹に痴漢はますます大胆になった。さらに混雑度の増した車内で亜樹に密着する痴漢は、タイトミニをズリ上げてお尻を丸出しにした。
や、あんっ、だめえ、だって…、見えちゃう…。
かろうじて前側を引っ張って隠した亜樹だったが、丸出しのお尻を突き出す形になって痴漢に勝負パンツのお尻を押しつけていた。

へっ、なに?…、
膨らんだ股間に食い込むお尻にニンマリした痴漢は、セクシー勝負パンツをズリ下げると、なんと自らの分身を押しつけた。
おちんちん?…、や、やあだあ…、変態…。
生温かいソレが最初何か判らなかった亜樹は、痴漢の勃起した肉棒だと気付いたが、身動きできずにナマ尻のワレメにハメ込まれていた。

「はっ、あっ、はっ」
しばし腰を振って双臀にサンドイッチされる気持ち良さを楽しんだ痴漢は、反り上がろうとするソレを押さえてアソコに差し込み、スマタをはじめた。
「あっ、ああ…」
ナマ肌に指先を食い込ませてムチムチな腰を抱えた痴漢は、ロングヘアに顔を埋めて興奮した湿った吐息を首筋に吹きかけながら、カウパー汁で濡れた息子を媚肉のスジにこすり付け
「うっ」
こもった声でうなると、ドピュッ、ドクドクとザーメンを発射した。

きったねえっ…、このお、ど変態っ、死ねっ…。
勝負パンツをザーメンまみれにされた亜樹は怒り心頭で、痴漢イケ面を全殺しする復讐心を燃え上がらせたが、反対に熟れた女の本能は肉棒でアソコをこすられる悦びの余韻にウットリしていた。

短編 (41)につづく
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