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短編 (29)隣のお姉さん(1)

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短編 目次

短編 (29)隣のお姉さん(1)

福田輝雄は18歳の浪人生。大学入試にすべて失敗して、3月に高校卒業してからひとり暮らしをはじめた。

新しいすみかは築30年のボロアパート。母親はもっとキレイな場所に住むように勧めたが、輝雄そんなボロイ部屋が浪人生らしくて気に入っていた。

なにより隣に済んでいるのが若いOLだというのが、一番の理由だった。

引っ越しの日に階段を見上げた輝雄は、彼女のナマ脚をローアングルから見て勃起した。本人いわく「無駄にキレイな脚」は、成り立てホヤホヤの浪人生を魅了してしまった。

彼女の名前は佐志原莉乃。気取ったところのない庶民的な風貌で、親しみやすい隣のお姉さんという形容がピッタリだった。

「隣に引っ越して来た福田と言います」
運び入れたばかりの段ボールを空けると、輝雄は引っ越しの挨拶にタオルを持って行った。
「そうですか…、よろしく、おねがいします」
中途半端に開いたドアから半身(はんみ)を見せる彼女は、上目遣いにどMな雰囲気をプンプンさせ、怖じけた態度で応えた。

輝雄が引っ越しの荷物を片付けていると、押し入れにノゾキ穴を見つけた。穴の向こうは同じアパートとは思えない清潔な部屋だった。ベッドがあり、着替えが入って入るだろうタンスも見えた。

丸見えじゃん…。
この穴を通して、莉乃の私生活をすべて見られると思ったら、股間が痛いほど盛り上がって、輝雄は無意識に口に溜まったツバをゴクンと飲み込んだ。

き、きた…。
チャンスはすぐに来た。バスタオル一枚で輝雄の視界に現れた莉乃は、湯気を上げる背中のナマ肌を向けてベッドに座った。
やべっ、エロい…。
どうやら風呂上がりらしい。500mlペットボトルをゴクゴクとラッパ飲みして、艶めかしくノドを上下させた莉乃は、ドライヤーで髪を乾かしはじめた。
たまらん…。
ノゾキ穴から目を離さずゴソゴソした輝雄は、風呂上がりの半裸体を眺めながら、息子をシゴキはじめる。ドライヤーの騒音で息子をムキ出しにする脱衣音はかき消されていた。

くうっ…、ええケツしやがって…。
髪が乾くと、立ち上がった莉乃はタンスから下着を取り出す。バスタオルのスソからしゃがんだお尻のワレメが見えた。
はっ、裸…。
黒の上下を選んだ若い女体は、バスタオルを取って全裸になってブラから付けた。
はっ、はあ、ああ…。
形のいい締まったお尻とそのワレメを凝視して、輝雄はガシガシと息子をコスリ続けた。
あっ、見えた…、
美脚がつま先を上げて黒パンに足を通す。太ももの根本のくびれの奥にクッキリしたスジを見た輝雄は、声が出そうになったがなんとかこらえた。
うっ…、ああ…。
が、欲棒はこらえきれずに熱い粘液を発射した。

短編 (30)につづく
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