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短編 (23)ニセ産婦人科(2)

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短編 目次

短編 (23)ニセ産婦人科(2)

「きれいなお乳じゃないですか」
オレは素直な感想を口にした。微乳好きなオタ野郎がヨダレを垂らしそうな、ピンクの乳首や乳輪が微妙なバランスを保つ、美しいペチャパイだった。

「…、でも、前の、彼が…」
オレの心からのほめ言葉は逆に彼女を傷つけたようだ。ミニスカのオマタにコブシをギュッと押しつけた玲奈は、うつむいて目を潤ませていた。
「わかりました、治療しましょう」
泣き出しそうな彼女にオレはわざと重々しい口調で声をかける。治療といってもエッチなコトをして、オレが楽しむだけだが。

どうやら玲奈は胸のことで男から捨てられたらしい。こんな極上の微乳を捨てるなんて、なんてもったいないことを…。これだから価値の判らん男は…、まあそのおかげでオレがイイ想い出来るんだが(笑)。

「お願いします」
もったいぶったオレのセリフに、玲奈は思いっきり食いついてきた。大きな目が期待で輝いている。
「わかりました、でも治療は中途半端では効果がありません、私の指示にすべて従うと約束できますか?」
オジサン、そんな目に弱いのよ(淫笑)。オレは下半身がゾクゾクするのを感じながら、精一杯の医者らしい口調で、彼女を説得した。

「はい…、これが大きくなるなら、なんでもします」
手ブラで隠した胸をチラ見した玲奈は、大きな目に決意を込めてオレを見つめる。
「じゃあ、コレを飲んでください」
すっかりオレを信用した玲奈にさっそく最終兵器を出した。中国四千年の神秘という謳い文句の媚薬、要するにエッチな気持ちになる薬だ。

「はい…」
玲奈はなんの疑いもなく媚薬を飲んだ。もうこっちのもんだ。すぐに玲奈はオレのオチンチンを欲しがるはずだ。
「じゃあ、スカートを脱いで、ラジオ体操第一をヤッテください」
オレはゆるみそうな顔を締めて、ストリップダンスを要求した。クスリが効くまでの余興だ。

「え…、はい」
脱衣体操に疑問を持ったようだが、何でもすると誓ったばかりの玲奈はミニスカを脱いだ。ガータベルトでストッキングを吊っているセクシーな立ち姿には、オレもちょっと驚いた。
「いっちにっさんっ…」
彼女はまじめな顔で手足を精一杯伸ばしてラジオ体操した。
くう…、たまらん…。
指先まできちんと伸ばす下着姿の玲奈に、オレは倒錯変態性癖を痛く刺激され、白衣の下で息子をムズムズさせていた。

「終わりました」
ラジオ体操第一を全力で行った玲奈は軽く息を弾ませていた。スリムな胸を上下させてハアハアと響く吐息がムッチャ色っぽい。
「じゃあ、もう一度」
下着姿の素肌にうっすら汗を浮かべて苦しそうな玲奈に、加虐変態色情を熱くするオレは、休む間も与えずに再度ラジオ体操を命令した。

短編 (24)につづく
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