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短編 (8) 図書館痴漢(4)

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短編 目次

短編 (8) 図書館痴漢(4)

「…、もどします」
おらっ、きもち、いいだろっ…。
静謐の漂う図書館の本棚の間で、JKのナマ脚の間に本を入れて、敏感な部分にイタズラを続けた痴漢は、ネットリした湿り気で角を濡らした大判の本を本棚に戻した。

「あ、ああ…、すいません…」
や、だめ…、声が、でちゃう…。
痴漢のいやらしい指先でパンティ越しにアソコを刺激された舞子は、誰かに見られるかも知れないという露出狂に似た心理にドキドキして、オナニーの時より興奮していた。

公衆の面前でエッチな気分になる自己嫌悪が混じった背徳感と、恥ずかしい姿を20代の大人の人に見られているというドキドキ感が、少女の若い性欲を一人エッチの時より著しく高めていた。

「…、いえ…」
すいませんだと…、ぐひひっ…、もうこっちのもんだ…。
痴漢されているのに謝る純情な少女を、遠藤は完全に食ってかかっていた。
もっと、気持ちよく、してやる…。
本を戻した遠藤はそのまま舞子の後ろに立って、紺ミニスカに手を入れると柔らかい尻肉をグニグニ揉みまくった。

「ひっ…」
や、ああっ、どうして…。
スカート入れた手でお尻を弄ばれるという完全な痴漢行為を受けた舞子は、図書館でこんな破廉恥な仕打ちを受けている状況が理解出来ずに、またフリーズした。
あん、や、ああ…、垂れちゃう…。
しかし痴漢のいやらしい手に若いカラダは従順に反応し、ピッタリ閉じた秘肉の裂け目から、いやらしい汁をどんどん溢れさせていた。

「あっ」
やあっ…、くい、食い込んでる…。
遠藤が引き絞ったパンティを引っ張り上げ、濡れた秘肉に食い込ませると、のけ反った舞子はつま先立ちになって、危うくあえぎ声を上げそうだった。
「…(声出しちゃ、ダメだよ)」
周りに聞かれたいなら、別だけどな…。
欲情するセーラー服美少女の後ろにピッタリ張り付いた遠藤は、本棚のスキマを通して、向こうの机に座る人たちを見ながら、唇で耳タブを嬲るようにして低い声でささやいた。

「(すいません…)」
そうか、図書館だもん、静かにしないと…。
恥ずかしい声が出そうになった恥ずかしさで、心臓のドキドキが止まらない舞子は、開いた本に顔を押しつけて、尻肉をいやらしい手で弄ぶ痴漢に自分から謝っていた。
「(こんど、声が出そうになったら、こうするから…)」
ちゅーしてやる…。
かすかに震える火照った若い女体にのしかかるように、背中に張り付く遠藤は、アゴをつかんでこっちを向かせるといきなりキスした。

「んっ?!…」
え、キス!?…、や、あ…、舌が、入って…、ヌルヌル、してるう…。
見ず知らずの大人の人から突然キスされて、ビックリしたように目を見開いた舞子は、侵入してきた舌の愛撫でメロメロで、腰が抜けそうに遠藤に寄りかかっていた。

「(いい…、わかった?…)」
チュー頂き…、ファーストキスか?…。
柔らかい女体を抱きとめた痴漢は、息子が勃起してテントを張った股間を熱くしながら、トロンとした視線を向ける舞子の顔をのぞき込んで念押ししていた。

短編 (9)につづく
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