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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (386)由貴の涙

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (386)由貴の涙

「ララララ、ラアラララ…」
酔っぱらってタダシに絡む優を尻目に、美少女戦士パンチラリンコスの胸を突っ張らせた由里子は、舌足らずな甘ったれた声で某人気韓国グループの曲を歌い踊り、腰をくねらせて生パンを見せまくっていた。

「しょうがねえ…」
セーラー服姿でじゃれつく優に顔をしかめたタダシは、酔っぱらってだらしなく笑う優の顔を両手でつかむと、ディープキスした。
「んっ…、んわあ…」
いきなり唇を押しつけられて舌を突っ込まれた優は、ビックリしたように大きな目を見開いてフリーズし、口の中をクチュクチュされる快感にドキドキしていた。
「あっ…」
やあっ…、ちゅー、してるっ…。
優の手から力が抜けて抜け出した由貴は、目の前でキスする二人に無意識下にヤキモチを感じ、タダシの腕に抱きついていた。

「こうして、やるっ」
セーラー服美少女とのキスに興奮したエロ高校生は、すがりつく由貴を無視して短いヒダスカートに手を入れてパンティを脱がせると、肉付きの薄い太モモを広げ、いきり立った息子を押し当てる。
「あ、や…、やだあ…」
タダシとの生セックスが初めてじゃない優はポーズだけの抵抗をして、熱いソレが侵入してくるのを感じていた。酔いが回って悪ノリする微乳セーラー服美少女は、由貴の泣きそうな表情に優越感さえ感じていた。

「ご主人様…」
やだあっ…、優ちゃんと、エッチしちゃ…、やめてっ…。
タダシがその気になって生挿入しようとしたその瞬間、由貴はスケベ笑いするだらしない顔に抱きついて、ウルウルした目でジッと見つめた。
「…、なんだよ…、シラけた…」
下まぶたに涙をいっぱい溜めた由貴の悲しそうな顔に、節操のない性欲はあっという間にしぼんで、息子も脱力した。

「…、由貴ちゃん、ごめん…、ふざけすぎた」
大きな目からあふれた涙が頬を伝って優の額に落ちた。泣くのを懸命にこらえてタダシにすがる由貴の顔を見上げて、すっかり酔いがさめてしまった優は
「はやく、そのみっともないモノ、しまいなさいよ」
紺ミニスカをまくり上げられた腰を引いて、濡れた媚肉に食い込んだ半立ちの先っちょを抜くと、ツッコミを入れてソレを軽くはたいた。

「ひっ…、なっ、なにすんだっ」
大事なひとり息子へのツッコミに大げさにわめいたタダシは、涙まみれの目でジッと見つめる由貴に背を向けて息子をしまった。
「悪かったよ…、泣くなよ」
平常時に戻った息子を社会の窓に押し込んだタダシはバツが悪そうに下を向くと、震える肩を抱いて由貴にささやいた。
「んんっ…、うわあんっ」
だめえっ…、泣いちゃ、だめえ…。
負担になりたくないという健気な気持ちでせき止めていた涙があふれて、どうにもこらえきれない由貴は、タダシに抱きついて大声を上げて泣いた。
「なっ、悪かった…、もう、泣くなよ」
泣き声のあまりの大きさに、感情をむき出しにしたときの由貴の怖さを思い出したヘタレ高校生は、怯えた表情を見せて懸命に慰めていた。

「ラララララ」
カラオケに夢中になっていた由里子は、三人の修羅場など全く眼中になく、あいかわらずのロリ声で歌いまくり、ヒップダンスでお尻をプリプリ振っていた。

女子校生由貴 (387) につづく
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