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隣の奥さん 奈津実 目次隣の奥さん 奈津実 (14)こずえの一人相撲
「あっ…、ああ、わかったよ…、離れろっ」
おわっ、こ、こいつっ…、なんか、クセエし…、
抱きついて来たこずえに抱き起こされ、奈津実の膝枕から引きはがされた慎次は、学生相撲取りの鼻を突く移り香にイラつくと
オッパイ、押しつけるんじゃねえっ…。
極楽気分を台無しにされた怒りをあらわにし、泣きべそ少女をイジワルにヤブにらみしていた。
「やあんっ、ご、ごめんなさい…」
怒られた…、やんっ、また…、恥ずかしい…。
ぞんざいに押しのけられてまたどM奴隷のスイッチが入ったこずえは、ヒモパンが食い込む秘肉をヒクヒクさせて、ネットリした汁をにじませる。
「…、伍代くん、その女性(ひと)、だれ?…」
伍代くん…、いじわるなんだから…、え、誰?…。
変態チックな倒錯した悦びにモジモジしていたこずえは、隣に座る美女に気付いた。
キレイな人…、もしかして、伍代くんの、恋人!?…。
どM美少女は妖麗な色気を漂わせて笑顔を絶やさない美女をいきなりにらみつけると、メラメラと嫉妬の炎を燃やした瞳を向けていた。
「あ?…、ああ、この女性(ひと)は…」
「瀬戸奈津実です、昨日、慎次さんのお隣に引っ越して来ました」
慎次が奈津実をどう紹介しようか躊躇した寸隙をついて、奈津実が人なつっこい笑顔で自己紹介した。
「…、八尾こずえです、伍代くんのガールフレンドです」
なによ、伍代くんは…、
その笑顔を挑戦と受け取ったこずえは、慎次の腕に抱きついて柔らかい胸を押しつけながら、
こずえのなんだから…。
奈津実に挑戦的な視線を向けていた。
「じゃれてくんなっ、奈津実さんは新婚さんだ」
いつ、ガールフレンドになったんだっ、うっとうしいっ…、
腕にまわり突いてくる美少女の女体を邪険に振り払った慎次は、
サカリのメスネコかっ、ての…。
毛を逆立てて威嚇するメスネコのようにキツイ視線を奈津実に向けるこずえをたしなめた。
「え?…、そうなの…、あ…、ご結婚、おめでとうございます」
新婚?…、てことは、もう売約済み?…、
奈津実が既婚者と知ったこずえはあっさり警戒心を解いて、
なんだ、じゃあ、伍代くんの出番、ないよね…。
奈津実に負けないカワイイ笑顔でニコニコしていた。
「私、引っ越してきたばかりで地理に不案内で…、それで慎次さんに…、ごめんなさい」
こずえの機嫌が直ったのを見計らったように、新妻女子大生は申し訳なさそうに頭を下げ、慎次と一緒にいることの言い訳をした。
「え…、いいんです、お隣さんなんですから…、近所づきあいは、大切ですもん」
あ、やられた…、だめ、ココで癇癪起こしちゃ…、
如才ない人妻の抜け目なさにカチンときたこずえだったが、怒ったブス顔をまた慎次に見せちゃだめだと自らに言い聞かせ、
こずえは慎次くんと、結ばれた仲なのよ…。
ニッコリ笑ってガールフレンドの余裕を見せつけた。
「これから、どこ、行くんですか?」
こずえも、いっしょに、いっちゃお…、やあん…、デートみたい?…。
慎次と一緒にいたいこずえがニコニコしながら聞く。
「お買い物に…、水着を」
涼しげな笑顔の奈津実は、あいだにはさまれて手持ちぶさたな慎次をチラ見すると、恥ずかしそうに顔を伏せた。
「水着?…、え…、こずえも水着欲しかったの、一緒に行っていいでしょ?」
なんで水着を、伍代くんと?…、やっぱり怪しい…、
艶めかしい女体から男好きする雰囲気を漂わせる新婚妻に、また警戒心を襲われたこずえは、
負けないんだから…。
競争心ムキだしのコビコビなブリッ子笑顔で、上目遣いのおねだり光線を照射していた。
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