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隣の奥さん 奈津実 目次隣の奥さん 奈津実 (6)こずえ
「はっ…」
へ?…、あ、終わった?…。
大教室に潜り込んで寝始めた慎次は、結局昼休みまで睡眠学習に専念していた。授業が終わり騒然とする教室で、横に誰かいる気配に目が覚めた。
「伍代くん…、よく眠れた?…」
目の前にフレアミニのナマ脚があった。寝ぼけまなこの慎次が顔を上げると、こずえが見下ろしていた。
「あ、ああ…」
なんだ、こずえか…。
八尾こずえは予備校で知り合った明るくカワイイ同じ年の女の子で、そしてなぜか慎次になついてくる。
「あれっ?」
控えめな鼻をかすかに鳴らしたこずえは無表情になって慎次を見つめた。
「なに?…」
どうしたんだ?…、なんかマズイことでも…。
急に真顔になったこずえに、ヘタレ予備校生はキョドっていた。
「匂い、が…、ううん、なんでもない」
不安そうに見上げた慎次に、つい本音を漏らした美少女はあわてて口ごもった。
「それより、お昼、行くでしょ」
いつもの陽気な笑顔でニッコリ笑ったこずえは、慎次の腕を抱き上げるとランチに誘った。
「あ、ああ…」
当たってるよ…、
まるで恋人気取りのこずえは慎次の腕に抱きついて、ふっくらした胸を押しつけていた。
やべ、また…。
睡眠学習で休養を取った若い肉体は、美少女の柔らかい女体に反応して股間にテントを張っていた。
「…、ねえ、どこ、行く?」
慎次に体から漂う匂いにまた素の表情を見せたこずえだったが、ムリに笑顔を作って見上げる。
やっぱり、女の人の匂い…。
こずえは嗅覚が特に鋭かった。こずえが感じたのは人妻の甘ったるい柑橘系とオスの汁気の匂いで、電車で密着したときの移り香とトイレでちゃんと後始末しなかった残滓のそれだった。
「マクドで、いんじゃね」
昼飯の気分じゃなかった慎次は、こずえの疑念など全く気付かずに適当に応える。
「うん」
笑顔で応えたこずえは無意識に胸を押しつけながら、まだ半分寝ぼけてるような慎次を引っ張って行った。
「何食べる」
ファーストフードのカウンターに並んだこずえがカワイイ笑顔で聞いてくる。
「おまえと、いっしょでいいや」
あんまり、腹減ってないし…。
腕に押しつけられる柔らかい固まりに、奈津実の艶めかしい女体を妄想していたろくでなしの慎次は、
「そう…、じゃあテリヤキセットにするね」
気のない返事でやよいをガッカリさせたが、めげずに明るい笑顔を見せた。
「上、行こ」
二人分のテリヤキセットをトレイに乗せたこずえが階段を上がる。
あ、見えちゃう?…。
後ろからついてくる慎次にフレアミニをのぞかれると頭に浮かんだこずえは
「…、きゃっ」
内マタに力を入れた脚を絡ませてふらついた。
「おっ、…」
あぶねっ…、うっ、お尻…。
後ろからこずえのカラダを受け止めた慎次は、しっかり両手でお尻を押さえていた。
やわらけえ…。
サラサラした髪から漂うシャンプーの匂いにウットリした変態は、フレアミニの中に入れた手で、ハイレグパンティ越しにお尻の柔らかい弾力を楽しんでいた。
「あ、ありがと…、大丈夫だから、離して…」
お尻、触ってる…、やだ、慎次くん、こんなトコで…。
階段で慎次にお尻を愛撫されたこずえは、女の欲情が湧き上がるのを意識しながら、恥ずかしそうにささやいた。
「あ、ああっ、しっかり、しろよ」
やべっ、また、やっちまった…、ヤケクソだっ…。
また痴漢行為を働いてしまった慎次は動揺したが、ムリに強がってお尻をパンと叩いた。
「やっ、イジワルッ…、あ、ああん…」
あっ…、
意図しないライトSMプレイに、欲情しはじめた女体は恥ずかしくも反応してしまった。
や、漏れた?…
ビリビリと震動したお尻の刺激にちょっとお漏らししてハイレグパンティを濡らしたこずえは
恥ずかしいよおっ…。
お尻を押さえて隠したくてもトレイを持ったままでそれも出来ず、階段でゆでダコのように真っ赤になって内マタに立ち止まっていた。
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