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== 隣の奥さん 奈津実 ==

隣の奥さん 奈津実 (3)一緒の通学路

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隣の奥さん 奈津実 目次

隣の奥さん 奈津実 (3)一緒の通学路

「あ、ああ…」
朝か…、はあ…。
慎次が目を覚ますともう9時近かった。

「ふあ…、ああ…」
あれって…、夢?…。
寝ぼけ気味にベッドから抜け出した慎次は、昨日の出来事を夢のように感じながらカーテンを開けた。
「…、うっ」
…、やっ、やべっ…。
窓の向こうでは奈津実がパンティ1枚で大きく両手を広げてノビをしていた。腕に引っ張られた大胸筋のせいか上向きになった乳房がキレイだった。

やっぱ、キレイだな…、どっか、行くのか?…。
慌ててカーテンを閉めた慎次は、昨日のように少しめくってノゾキをはじめた。両手を振り回し、ナイスバディをくねらせて屈伸運動していた奈津実は、ブラを付けると着替えはじめた。
大学か?…、どこだ?…。
ダンナの姿はなくすでに出勤しているようだ。奈津実の美しくエロチックな裸体に魅入られた浪人生は、即席ストーカーに成り下がっていた。

奈津実がどこに行くのか無性に知りたくなってガマン出来なくなったエロ浪人生は急いで着替えると、階下に駆け下りた。

「慎次、ごはんは?」
「いらない、行って来ます」
キッチンで朝食の後片付けをしていた君枝が声をかけるが、それどころじゃないエロ浪人生はアタフタと靴を履いて家を出た。

こねえな…。
玄関を出た慎次はドキドキしながら門扉の影に隠れて、奈津実が出てくるのを待っていた。
きたっ…、ミニだよ、脚、エロイよ…。
10分ほどジリジリしながら待っていると、ドアが開くのが見えた。門扉の影に頭を下げたにわかストーカーは大きく深呼吸すると、平静を装って奈津実の家の前を通り過ぎる。

「おはようございます」
緊張気味に歩く慎次を認めた奈津実が明るい声で挨拶する。
「あ、は、はあ…、おはようございます」
女子大生らしいファッションに身を包んだ奈津実に見とれた慎次は、奈津実の天使のような笑顔に、夜の娼婦のような顔が浮かんで慌てて顔を伏せると情けない声で応えた。

「どこか、行くんですか?」
親しげな笑みを浮かべる奈津実は横に並んで一緒に歩き始めた。
「いや…、奈津実さんは?」
昨日とは別人のような明るい笑顔の奈津実がまともに見られない慎次は、斜め下に視線を向けていた。一歩歩くたびにミニスカが揺れてナマ脚がまぶしかった。

「大学です」
自然な笑顔のままの奈津実は、下を向くヘタレ浪人生の目を見つめながら短く応えた。
「あ、あの、どこの?」
はきはきと答える奈津実の唇を視界の上に見る慎次は、股間がふくれてくるのを意識してみっともなく腰を引いていた。

「日吉です」
慎次が不思議に思うくらい嬉しそうな笑顔を絶やさない奈津実だった。
「あ、ああ…、じゃあT横線だ、途中まで一緒に…」
日吉といえば、超がつく一流名門大学で慎次が落ちたところだった。しかしそんなことはどうでも良くて、日吉は予備校と同じ経路で、途中までとはいえ一緒に通学できることがうれしくて思わず口走っていた。

「ありがとうございます、まだこの辺よくわかってないので、教えてください」
ヘタレ浪人生のたどたどしい提案に一層うれしそうに笑顔を輝かせた奈津実は積極的だった。
あ、あたってる…。
ニコニコして見上げる奈津実の、着やせする胸が時々腕に触れる。ますます股間をふくらせた慎次は、ポケットに手を入れて傍若無人な息子を抑え込んでいた。

隣の奥さん 奈津実 (4)につづく
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