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新人OL真里 (1)帰り道の災難

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新人OL真里 (1)帰り道の災難

真里はアルコールが顔に出ない体質で見た目は全くのしらふだった。

…、ああん…、酔っちゃった、…。
新人歓迎会で先輩たちからよってたかってお酒を勧められた真里は断り切れずに、飲み過ぎて酩酊していた。

真里は今年高校を卒業して小さな会社に就職したOLだ。社会人になったばかりの真里はお酒の経験があまりなく、先輩に勧められるままに杯を空けていたが、酔った様子がないので先輩も悪ノリして、バカ騒ぎしてしつこく酒を勧めた。

…、課長さん、あんなに、ふうっ…、飲ませるんだもん…。
特に課長がしつこかった。課長自身がだいぶメートルがあがった状態で、舐め回すようなイヤらしい目で酔いが回って徐々に弛緩していく若い肉体を眺めては、スケベな笑いを浮かべた。

あっ、やばっ…、はあっ、せーふ、えへへっ…。
二次会に繰り出す先輩たちの目を盗んでかろうじて抜け出した真里は、駅に向かう足どりも怪しく、何度も転びそうになってはフレアミニのスソを乱して危なっかしくパンチラしていた。

「おねえちゃん、大丈夫か、送ってこうか」
パンチラを見てスケベ心を出した見た酔っぱらいが、ニヤつきながら声をかける。
「…、大丈夫でえす…」
真里はカワイイ顔に愛想笑いを浮かべてかわしていた。

「きゃうんっ、…、うふう…、あぶなかった、よお…」
うきゃっ…、ふっ、わんっ…、着地、せいこう…、でえす…。
駅の階段でまた転びそうになった真里はハデにパンチラしたが、なんとか転ばずにこらえていた。千鳥足でもふらつく真里が泥酔していることは一目瞭然だ。何とか駅にたどり着いたがいつもの電車より3時間は遅い。

「やあん…」
ありゃりゃ、混んでます…、でも、乗っちゃいますう…。
入社したばかりで定時帰りが普通だったので、この時間に電車に乗るのは初めてだ。思ったより電車は混んでいた。揺れる車両の中で真里はてすりに掴まって立っていたが、お尻を突き出した姿はマヌケでエロチックだった。

あれれ…、なんだあ…。
手すりに掴まって眠りに落ちかけていた真里は、おしりに何かを感じた。

…、あれえ…、お尻が、へん?…。
最初は車両が揺れるたびにおしりに何かがぶつかっていたようだが、次第にぴったりとおしりに密着するようになった。
やん、痴漢なのお?…、
スケベな意志のこめて柔らかいお尻に食い込んでくる圧迫感は、酔っていた真里にも痴漢と判断できた。

やだあん…、やめてえ、いやあ…。
朝のラッシュで痴漢に遭ったことはあるが、もちろんシラフの状態で体をずらすなどしてなんとかかわしてきた。しかし泥酔といっていい状態では手すりにつかまっているのが精一杯で、痴漢に対応する余裕などなかった。

え…、まくっちゃ、いやだあ…。
真里がじっとして抵抗しないのをいいことに、痴漢の手は次第に大胆になってきた。しばらくはスカートの上からおしりを触っていたが、調子に乗った痴漢はスカートのすそをひっぱって持ち上げようとする。

や、そんなあ、やだあ…。
痴漢がフレアミニの後ろを持ち上げると、それにつられて前も一緒にずり上がっていく。

いやん…、ひどいよお…、はずかしい…。
なんとか痴漢の手から逃れようとするが手すりにぴったり張り付くのが精一杯の真里は、スカートがズリ上げられるのをただ耐えるしかなかった。
やん…、ああん…、パンツ、みえちゃう…。
前の座っている中年の男性もどうやら真里が痴漢されているをに気付いたようで、スカートがだんだんとまくれあがるのをスケベな視線で見つめていた。

やだあっ、えっち、やあんっ…。
スカートはおしりまでまくり上げられ、痴漢はパンティの上からおしりをまさぐり始める。
…、はずかしっ、、…。
前に座っている中年にもずり上がったスカートの下にパンティが見えているはずだった。酔っても顔に出ない真里は恥ずかしさで真っ赤になっていた。

新人OL真里 (2) につづく
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