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秀香蘭高校放送部(5)相合傘でまた密着

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秀香蘭高校放送部 目次

秀香蘭高校放送部(5)相合傘でまた密着

発育優良女体による拷問のような快感地獄接待を受けた5時間目を、なんとか過ごしたミナヲは疲れ切っていた。白セーラー服の下に隠されたマコの若い女体は、いやらしくて気持ちよすぎた。

(やばい…、見られる…)
休み時間になっても収まらない股間のせいで席を立つことができず、トイレにも行けなかった。
(まだ勃ってるよ…、元気すぎるよ、オレ…、は、はあ…、ふああ…)
6時間目になっても、肘に食い込む柔らかいオッパイの弾力が生々しく蘇ってきて股間は膨らんだままだった。しかし気疲れしたおかげなのか、睡魔に襲われて居眠りしてしまったため、6時間目は無事にやり過ごすことができた。

「…、えっ?…」
(すげえ…、濡れるな…、は?、なんで、いるのっ?…)
帰り時間になってもまだ雨が降っていた。朝より雨脚と風が強くなっていた。ニュースを見ないミナヲが知らなかっただけで、今年初めての台風が上陸コースを進んでいたための豪雨だった。下駄箱で激しい雨を見て小さく溜息をついたミナヲが諦めて帰ろうとすると、マコが横にいた。幽霊に遭遇したみたいにビックリした。
「あ…、あの、カサ、入ってく?」
(傘、持ってなかったんだっけ…)
朝のビショ濡れブラ透け姿が頭に蘇ってまた勃起しそうになったミナヲは、みっともない照れ笑いするとお愛想のつもりで相合傘に誘った。
「…、いいの?、ありがと」
意外にもマコはあっさりOKした。いつもの無表情でしばらく見つめてきたマコは、表情が微妙に変わるのが見えてから小さくうなずいた。それが喜怒哀楽のどれだったのかは、ミナヲは見当がつかなかった。

(う…、また…)
男女交際の経験がないミナヲは女の子と初めて同じカサに入って帰ることになったが、すぐに困ったことになった。折り畳みカサを持つ肘にまたオッパイが当たっていたからだ。同じくらいの身長なので、歩くたびに柔らかい弾力が肘に当たってきた。
「…、肩…、もっとこっちに寄れば…」
巨乳に欲情しているのが恥ずかしくて、でも嬉しくてドキドキするミナヲは、マコの横顔をチラチラ見ていた。すました横顔の向こうに肩が雨に打たれて濡れているのを見ると、つい思ったままを口に出した。
「…、うん」
コクンと音がしそうなうなずきが妙に可愛く見えた。無表情にジッと見つめてきたマコは小さくうなずくと腕を絡めて寄り添ってきた。

(え?、ええっ、なんでえっ…)
女の子から腕を絡められた経験がないミナヲは、ドキンと大きく胸が鳴って固まった。密着する柔らかい女体の気持ちよさに、股間の暴れん棒が性懲りもなくうずいてきた。ミナヲの狼狽に気づいているのかいないのかわからないマコは、ギクシャク歩くミナヲに合わせてゆっくり歩いていた。
「…、寄っていい?」
激しく雨が打ち付ける音の中で、幸福感と恥ずかしさが入り混じった時間がしばらく過ぎた。ミナヲはドキドキと高鳴る鼓動を意識しながらエロ妄想し、淫靡な夢心地に浸っていると突然マコが口を開いた。本屋の前だった。

「へ?…、うん」
(何?、あ…、参考書でも買うのか?…、それにしても、エロい…)
緊張感が混じった笑い顔をぶら下げていたミナヲは、本屋に視線を向けるマコの横顔にセリフの意味を理解した。吐息混じりのセリフがなんだか淫靡に頭の中に響いて、股間の膨らみは限界に近いほど大きくなっていた。

秀香蘭高校放送部(6)につづく

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