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痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(15)

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痴漢電車の女たち 目次

痴漢電車の女たち
2.まさみの場合(15)公園で公衆便所

駅を出た私は昨日と同じように彼の後ろを歩いていました。

昨日は山本くんが辿る道筋に怯え、ウチの生徒かも知れないという疑惑に悩まされていましたが、今日は恋人気分です。実際には5メートルほど後ろを離れて歩いていても、仲良く並んで歩いている気分です。

山本くんが昨日とは違う経路に外れました。どうしたんだろうと思ったんですが、私も着いていきました。最短の通学路から外れた彼は市営公園に入っていきます。ホームレスの簡易住居もあるこの公園は、ウチの生徒に近寄らないように指導しています。私は彼の行動の意味がわかりませんでした。

ダンボールハウスが並ぶ前を素通りして山本くんは公園の奥に入っていきます。その先にはキレイとはとても言えない公衆トイレがありました。山本くんは小用でここに立ち寄ったのかと思いましたが、駅でもよかったはずですし、学校へも数分の距離です。彼の行動が私はまだ理解できていませんでした。

アンモニア臭が立ち込めるトイレに入った彼は、男子のオシッコ用便器の前を素通りして個室に入ろうとしてます。私はまだ学校で大きい方をするのが恥ずかしくてここ来たのかと思っていました。ドアを開けた彼が手招きしました。そこでやっと私は彼の意図を理解できました。彼は公園の公衆トイレで私を公衆便所扱いしようとしているのだと。

彼の冷たい視線にゾクッとしました。臭くて薄汚い空間で欲望を吐き出すために私は慰み者にされるかと思ったら悲しくなりましたが、でもそんな扱いを受けてもセックスしてオチンチンで貫いて欲しいという強い気持ちが湧き上がってきます。彼がすることを全て受け入れようと決めていた私は、覚悟を決めて彼がドアを開ける個室に入りました。

そこはアンモニアのきつい匂いが充満していました。目に沁みて息をするのも苦しいですが、彼と二人だけの空間にいると思うと幸せな気分になります。黙って立つ彼を恐る恐る見ると「お掃除フェラして」と小さく呟きました。最初はトイレを掃除しろと命令されたのかを思いましたが、フェラが続くこの単語はセックスのあとに愛液やザーメンが付着したオチンチンを舐めてキレイにするという意味だと気づきました。

なんでも受け入れる覚悟を改めてしたばかりですから、私は「はい」と応えて彼の股間の前にしゃがみました。ファスナーを下げる手がちょっと震えました。思い切って下まで下げるとブリーフが膨らんではみ出しました。オチンチンを出そうと社会の窓に手を入れると柔らかい感触にちょっと怖じけました。固くなったソレしか押し付けられた経験しかなかったので、柔らかい感触がまるで別のモノのように感じました。

頭の上で「早く」と急かす声がしました。確かにゆっくりしていたら遅刻してしまいます。私は思い切ってソレを口に含むと唇でしごいてペロペロ舐めました。しょっぱくて苦い味がします。普通なら吐き気を催す味だと思いますが、山本くんの味だと思うと不思議と愛おしく感じます。私はお掃除フェラを続けながら、尻餅をついたら和風便器の水面にはまってしまうお尻丸出しのアソコをジンジンさせてエッチな気分になっていました。

痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(16)につづく

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