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義姉さんと孝雄 (26)泌尿器科の美人女医

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (26)泌尿器科の美人女医

「着きました、孝雄さん、歩けますか?」
孝雄が凶暴なライディングに耐えて必死に伊織にしがみついていると病院に到着した。銀色のレーサーレプリカのキーロックをするのももどかしく降車した伊織は孝雄を支えてダンデムシートから下ろした。

「早く診てください、孝雄さんの一大事なんですっ」
休みを控えた土曜日午前の待合室は混んでいた。受付を済ませた伊織は、バイクで爆走した興奮がいまだ冷めないのか普段からは考えられないような必死の形相で受付女性に詰め寄った。
「あの、姉さん…、だいぶマシになったけど…」
法規無視の爆走で股間の痛みを忘れていた孝雄は、一生懸命な伊織になんだか申し訳無くて小声で掣肘していた。
「あの、泌尿器科なら、すぐに診てもらえると思いますよ…、泌尿器科に行ってちょっと待って下さい…」
舌端火を吐く伊織に受付女性は恐れをなし、うつむきがちに2階の泌尿器科に行くように促した。

「茶臼岳さん」
泌尿器科の待合室で孝雄はセーラー服の女子高生をスケベ根性丸出しで眺めているうちに名前を呼ばれた。
「…、どうしました?」
診察室に入ると30前後の女医が白衣がはだけた太ももを見せつけるように脚を組んで座っていた。ムチムチした太ももから濃厚なフェロモンが立ち上っているようだ。
「え…、あの、アレが、その…」
(うへへ…、なんて言えば、いいのかな…)
伊織にはかなわないが白衣の合わせ目に豊満な乳房が鈍い光沢を放つ乳肌とその深い谷間が見えた。才色兼備を絵に描いたような美人医師をスケベな目で見る孝雄は無意味に照れて口ごもっていた。
「孝雄さんのペニスが折れたんですっ、いますぐに直してくださいっ」
恥ずかしがる孝雄と対照的に、伊織は切羽詰まった直截な言葉で病状を訴えた。孝雄と女医の間に入って、セクシーな女体を孝雄の目から遮っているようにも見えた。
「…、そうですか、じゃあ下を脱いで、診察台にあがってください」
対照的なカップルをシレっとしたとした目で見た美人女医は、早速診察を始めた。

「はあ…」
男女交際の経験がない孝雄が美人な年上女性の前で脱ぐのを躊躇していると
「どうぞ、見てくださいっ」
後ろに立った伊織がいきなりズボンとブリーフを下げた。
「ひいっ、いやあ~んっ」
突然半裸にされた孝雄が股間を両手で隠してみっともない悲鳴を上げると、無表情な女医の後ろに控えていた看護師が堪え切れずに吹き出した。
「…、特に問題無さそうですが、どうしたんですか?」
股間を覆った手をどけてしょんぼりしたイチモツを指でつまんだ女医は、すぐ近くから寄り目で見つめてつまらなそうに聞いた。
「そんなことないですっ、大変なことにっ…」
やる気の無さそうな彼女に興奮した伊織は、彼女を押しのけるように横に並ぶとダランとしたしぼんだイチモツを見つめて口ごもった。平常時の男性器を間近に見た19歳は、この状態のどこが異常なのかはっきり言えなかった。
「…、勃起したらわかるかもしれませんね、奥さん、勃起させてみてください」
女医は腑抜けた状態ではわからなくても、アクシデントがあった時のように勃起させたら何かわかると考えたようだ。

「奥さんじゃ…」
(あれ、夫婦と勘違いしてる?…)
伊織を奥さん呼ばわりする女医に孝雄が訂正しようとすると、
「わかりました、あなた、ちょっと我慢してね」
やる気満々に孝雄の股間にしゃがんだ伊織は、ダランとした息子を握ってゆっくりシゴキ始めた。

義姉さんと孝雄 (27)につづく
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