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短編 会社の部下ルミ 目次短編 (208) 会社の部下ルミ(2)ルミのエッチなところ
オレは思わずルミの両脚を押さえていた。
無意識にお尻に触るのを避けたのかもしれないが、それがかえってよくなかった。オレの手は地味なネズミ色スカートをズリ上げ、太ももの絶対領域をあわらにしていた。ローアングルからスカートの薄暗がりの奥にお尻(正確には純白パンティ)を見てしまった。オレは突然のことに無意識に太ももを強く握り、しばしレースで飾られた純白パンティが太ももの根元の合わせ目に続く卑猥な丸みを凝視していた。股間のあの部分は暗くてよく見えなかったが、シワが刻まれたそこに何か陰のようなものを見たような気がした。
「大丈夫か?」
しばらくして我に帰ったオレは無意識に声をかけた。振り返った彼女はいつものヤブにらみでオレを見た。
「あ、悪いっ」
冷たい刺すような視線に太ももの弾力を改めて意識したオレはあわてて手を離した。
「いえ…」
冷たい声で応えた彼女は元に向き直ってまた資料集めを始めた。オレはさっき見たパンティがしばらく頭から離れず、彼女の顔がまともに見られなかった。
「これでいいですか」
離席していた彼女が戻ってきて頼んだ資料を持ってきた。こわごわ様子を伺うとやはりいつもの仏頂面で怒っているような表情だ。
「ああ、ありがと…」
思わずオレは目線を下げた。あのネズミ色のスカート丈がちょっと短くなっている気がした。ニーハイストッキングのレーストップが短くなったスカートのスソに見えていたのでそれは気のせいではなかった。
「じゃあ」
ヒザ上10センチになったミニスカについ見入ってしまったオレを無視するように、彼女はオレと向かい合わせの席に戻った。やけにお尻がプリプリ揺れている気がした。
(あっ…、レース…)
こんなこともあった。ついペンを落として机の下を覗き込んだときだった。オレとルミの机の間に羽目板はないので素通しになっている。だから机の下に入れば彼女の下半身は丸見えだ。つい目線を上げたときにヒザ頭が見えた。その奥の三角地帯の暗闇に白いものがぼんやり浮かんで見えた。あの時見たレースパンティの気がした。
(やべ、にらんでるよ…)
机の下から出て座ると彼女がヤブにらみしていた。机の下に潜り込んで下半身を覗き込む痴漢だと思われたかもしれない。
「そういえは、頼んでた資料出来たか?」
急ぐ資料ではないので催促する必要はないのだが、なんだか気まずくて照れ隠しに聞いていた。
「すいません、まだです」
そう応えた彼女は特に動揺した様子もなく作業を続けた。
(やべ、まただよ…)
ドキドキして落ち着かないオレはまた手を滑らせてペンを落としてしまった。わざとではない。しかしオスのスケベな潜在意識がそうさせたのだろうと問い詰められたら否定はできない。
(あんなとこに…)
机の下を覗き込むとペンは彼女の足の下まで行っていた。
「悪い、ルミ、足広げて」
他意はなかった。単純にペンを取りたくてそう言っただけだ。
「はい…」
机の上でつっけんどんな返事がしたあと、オレはギョッとした。ニーハイストッキングの脚が大きく広がって、内太もものナマ肌どころかアソコに食い込んだ純白パンティのシワまではっきり見えた。
(うわああ…、み、見えてるよ、いいのか…)
破廉恥な開脚ポーズだった。職場の光景とはとても思えない、ストリップ劇場の踊り子がするようなポーズだった。オレはドキドキしながら、太ももの艶かしいしっとりナマ肌と薄暗さに浮かび上がる白パンティを凝視していた。
(え…、あれって…、シミ?…)
いきおい視線はアソコに食い込んでシワになった部分に集中していた。純白パンティは布地が二重になっているのでその下が透けてはいなかったが、そこだけ若干色が違う気がした。薄暗いので良くわからないが、エッチな気分のときに自然に出てしまう液体でできる恥ずかしいシミに似ている気がした
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