最初にお読みください(ろま中男3 作品リスト) ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
幼なじみ 目次幼なじみ (1)しげ雄と梨佳
「うっ…、んっ、くうっ…」
深夜、薄暗い部屋でしげ雄は押さえた吐息をかすかに響かせながら、ベッドでうつぶせになって腰を振っていた。
「く…、ううっ…」
しげ雄の下にはパジャマのズボンを脱がされた若々しい女体がかすかに寝息を立てていた。
「はっ、はうっ」
スベスベした太ももがめいっぱい広げられ、薄い茂みの下に性器が剥き出しだった。
「んっ、んんっ…」
ピンク色の柔らかい肉を広げてナマチンポの出し入れを続けたしげ雄は、くぐもったうめき声をあげるとあわてて腰を引き、パジャマをめくり上げたヘソのあたりに白濁液をぶちまけた。
「うっ…、はうっ…、は…、はあっ…」
広がった太ももの間でうつむいたしげ雄は、ビクビク震える息子をしごいて柔らかい下腹にザーメンを絞り出した。
しげ雄はしばらく放心して停止していたが、持参したウェットティッシュを取り出してまき散らしたザーメンを拭き取ると、ヌルヌルした汁にまみれた性器も綺麗に拭き取った。
粘液まみれのティッシュを用意していたゴミ袋にいれると、脱がせたパンティを履かせてバジャマのズボンを熟睡中の女体に着させた。
「…、じゃあな、梨佳…」
ベッドの乱れを直すとカワイイ寝顔を見せる梨佳に軽くキスしてしげ雄は窓から出ていった。
コソ泥のように窓から出て行く背中をわずかにまぶたを持ち上げた目が見送っていたが、しげ雄はその視線に全く気付いてなかった。
しげ雄と梨佳は幼なじみだった。同じ年に生まれた二人はお隣さんで仲の良かった両家の親に兄妹同然に育てられた。お互いの家族は行き来して朝食や夕食はどちらかの家でするのが常だった。二人は同じ幼稚園と小学校に通った。
しげ雄は一人っ子だったが梨佳には二つ上の姉がいた。勝ち気な梨佳にヘタレなしげ雄はやりこめられ、姉の優佳がいつもかばってくれた。しげ雄は優佳を本当の姉のように思って、梨佳と同様に成長の早かった優佳に甘えてよく抱きついていた
小学校を卒業するまでは三人でよくお風呂にもはいった。中学生になっていた優佳は母と変わらないくらいカラダがオンナらしくなっていた。ふざけて抱きついた優佳の乳房は梨佳よりも大きくて気持ちよかったが、まだ男としての興奮を感じることはなかった。
中学に入る頃には兄妹のように育った二人に差がつき始めた。カワイイ上に成長の早かった梨佳は小学校高学年になると中学生と間違えられるほど身長が伸びて胸が膨らんできた。それにくらべてしげ雄は小学校を卒業してもチビでラッキョチンポのままだった。
しげ雄は勉強がからきしだったが梨佳は頭が良く成績も良かった。梨佳が中学校の最初の定期試験で一桁の順位を獲得したのに対して、しげ雄は自分より下を片手で数えられるほどだった。
可愛くて勉強の出来る梨佳にしげ雄は劣等感を抱くようになっていた。両家の親は二人とも同じようにかわいがってくれたが、学校でのお互いの評価に差がありすぎてしげ雄は次第に梨佳に距離を置くようになった。
運動も得意な優佳といっしょにいると自分のダメさがいやでも思い知らされる。もともと内気だったしげ雄はさらに内向的になり、ネトゲ三昧で部屋にこもりがちのオタク少年になった。
しげ雄はネットに氾濫するエロで女体に興味を持つようになり、オナニーを覚えた。そして現実の女性に対する最初の性的興味は苦手意識を持った梨佳ではなく、いつも優しくしてくれる優佳に向かった。
幼なじみ (2)につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
- 関連記事
-