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水泳部マネージャー (45)おかんむり蛍ちゃん

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水泳部マネージャー (45)おかんむり蛍ちゃん

「うっ、うおっ、くっ、ううっ」
バスローブがはだけた貧弱な胸板を荒い吐息で忙しく上下させる黒パンティ覆面の変態は、意識のない女子大生をナマ本番で陵辱する倒錯昂奮でうわずったあえぎ声を上げていた。

「…、幸太くん…」
いきなり蛍の声がした。
「ひっ…、う、あううっ」
生きたリアルラブドールを相手にオナニーじみた独りよがりなセックスを楽しんでいたエロバカがその声にビクッと震えて振り向くと、バジャマの上だけ羽織ってスソからフリルパンティがのぞくエッチな姿で入り口に立つボブカット美少女にビビリまくった。
「いや、なんだっ、これはな、あのっ」
意識のない女性を陵辱する現場を目撃された後ろめたさで顔色を無くしてしどろもどろだった。

「…」
動揺する幸太を暗く沈んだ瞳がジッと見つめ、少女っぽさを残したロリエロなナマ足が無言で近寄ってくる。
「ううっ…」
水泳部部室の外で薄暗がりに立っていた蛍を幽霊だと勘違いした時の恐怖が蘇る。
「あのっ、そのっ」
うつむきがちに近寄ってくる脚線美がまぶしいパジャマ美少女に幸太はドモりまくって無意味に手を振り回していた。エロヘタレの狼狽ぶりは浮気現場を女房に見つかったダメ亭主のようだった。
「うわっ、ホントごめんっ、もうしないからっ、ほんとごめんっ」
前髪に半ば隠れたうつろな半眼から逃げるように顔を伏せたエロヘタレはダメ亭主そのものの情けなさで全面降伏してただ謝っていた。

「おねえちゃん、起きてるんでしょ」
平身低頭して謝る幸太など眼中にないように蛍は無表情でベッドに横たわる雪をのぞき込んで肩を揺さぶった。
「…、なによ、いいところだったの、ジャマしないでよ」
意識がなかったはずの雪はゆっくりとまぶたを開くとのぞき込む大きな瞳を真っ向から見つめ返し、
「声が出ちゃいそうになるのガマンするの、大変だったんだから」
いぶかしむ妹を邪険にしていた。

「えええっ」
思いっきり挿入を繰り返しても反応を見せなかった雪が実は意識があって無反応を装ってセックスを楽しんでいたと知ったエロヘタレは、愕然として挿入したままのデカマラをションボリさせていた。
「おねえちゃん、いいかげんにしてっ」
普段のおとなしい態度から想像できない怒りようで蛍はまた手を振り上げた。姉の奸計にはまる幸太の情けなさによけいに腹が立った。
「お、おいっ、もう、やめろって」
今度は凶器を持ってなかったがキレると何をするかわからないのでヘタレ幸太は焦ってパジャマ姿の半裸女体に抱きついた。

「…、ホントに痛かったんだからっ、バカ蛍っ」
ションボリしたアレが濡れたアソコからするりと抜け出て、自分より胸が大きい発育のいいカラダに幸太が抱きつくのを見た雪は、後頭部をさすりながら殴打被害を訴えて反撃に出た。
「このっ、膜張り未通女(おぼこ)のくせにっ」
中途半端に穿かされたスケスケTバックパンティを太もも根本に絡ませた雪が幸太を突き飛ばして蛍につかみかかる。セックスをジャマされて男を横取りされた怒りで小さくても形のいい乳房の先端からツンと突き出た乳首がプルプル震えていた。
「なによっ、おねえちゃんのバカあっ」
セクシー女子大生の癇癪にビビってオロオロするしかないエロヘタレと対照的にボブカットの黒髪をふわっと沸き立てて怒りをあらわにする蛍は毅然としてにらみ返し、一触即発の様相を呈していた。

「お願いだからさあっ、仲良くしようよおっ」
今度はコブだけじゃすまない気がしたヘタレ幸太は変態覆面黒パンティの目に半ベソをかき、二人の腰に抱きついて子供が甘えるような情けない声を上げていた。

水泳部マネージャー (46)につづく
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