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水泳部マネージャー (10)昼休みの約束

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水泳部マネージャー (10)昼休みの約束

「んっ、んふふっ…、濃厚」
唇にへばりついて鈍くテカるネットリ体液をペロリとなめた頼子は、幸せな射精感に脱力するエロチビに顔を上げてニッコリ笑った。

「は、はあ…」
腰砕けになりそうなカラダを支えて淫靡な雰囲気の漂うカワイイ笑顔に曖昧に応えた幸太は、キレイに舐め上げられた息子を両手で隠していた。

「あ、もうこんな時間、急がないと」
時計を見てあわてた声を上げた頼子は、絶頂の余韻にだらける幸太に着衣するように促したが
「あ、でも、これじゃ履けないね」
ザーメンまみれのブリーフの鼻にツンとする強烈な栗花臭さをわざわざ嗅ぐように顔の前にあげて指でつまんでいた。
「私のだけど、履く?」
それを畳んで横に置いた頼子はロッカーからパンティを出して幸太に差し出した。

「は?…、はあ…」
妄想をしたことはあっても女物パンティを履いた経験などもちろんないヘタレチビは一瞬躊躇したが、ツヤツヤした顔で見つめる水泳部キャプテンに逆らう気力もなく受け取った。

「…、じゃあ、昼休みに来て、続きしましよう」
パンティを足に通す変態じみた幸太を後ろ姿に軽く苦笑した頼子は自分もパンティを履き替えた。二人で部室から出て鍵を掛けると頬に軽くキスした。

「あ、は、はいっ」
頬にだったが生まれて初めてのちゃんとしたキスに浮き立ったエロチビは人生の絶頂期を感じて幸せな気分で頬を緩ませていた。
「じゃあ、私行くから、昼休み絶対に来てよ」
幸せそうなバカ面に苦笑した頼子は幸太を置いて駆けだした。
「…、あっ」
純白ミニスカのスソが跳ねるのもかまわずに思いっきり走って盛大にパンチラする健康的な女体を幸せな気分で見送っていた幸太だったが、自分も遅刻することに気付くとあわてて走り出した。

焦って全力疾走する幸太は、廊下の先に担任の結衣の艶めかしいヒップが揺れているのをみつけた。

「おっ、おはよう、ごさいます」
ハアハア息を弾ませたヘタレチビは昨日のプールで見た担任教師の魅惑的な女体の妄想が頭に浮かんできて、通り過ぎることが出来ずに横につくと挨拶した。

「おはよう、幸太君」
額に汗を浮かべて息を荒げる幸太にニッコリ笑った結衣は
「よかったでしょ、お昼はもっといいことがあるわよ」
頬を寄せるようにグロスリップで濡れた唇を突き出し、汗が滲んだ首筋に甘い吐息を吹きかけながら耳元でささやいた。

「えっ?…」
女物のパンティからコンニチワする息子を意識して股間を押さえそうになっていた幸太は、大人の女の色香が漂う謎めいたささやきに驚きの声を上げて美人教師の横顔を見つめたが
「じゃあ、お昼までがんばって勉強してね」
美人水泳部顧問ははぐらかすような笑みを浮かべただけだった。

「今日も暑いけど、がんばってお勉強しましょうね」
それきり黙った結衣は教室の後の入り口から入る幸太と別れて朝のHRをはじめた。

頼子とほぼ同じタイミングで教室に入ってきた幸太に、部室前ですれ違ったときに感じた予感を強めた蛍はいつにも増して深刻そうな顔で見ていた。

水泳部マネージャー (11)につづく
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