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水泳部マネージャー (3)おとなしい同級生

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水泳部マネージャー (3)おとなしい同級生

えっ…。
「きゃっ」
あわててトイレから駆けだした幸太は、出口で柔らかい何かにぶつかったと思ったらカワイイ悲鳴がした。

「え?…、あ、ああっ」
柔らかい何かは夏服純白セーラー服を着ていた。乱れたボブカットの黒髪で同級生の稲沢蛍だとわかった。女子と出会い頭にぶつかったのだと理解した幸太は焦りまくってドモった。
「ご、めっ」
キョドりまくりのヘタレ1年坊主は、夏服セーラーのワキ腹に手を入れてくびれの新鮮なナマ肌に触っていることも気付いてなかった。

稲沢蛍は小柄でおとなしく目立たないタイプだった。昼休みでもクラスメイトのおしゃべりに加わらずにひとりで本を読んでいるような女の子で、幸太はなんとなく自分と似ているように思っていた。

「ごめんっ、うっ…」
焦って立ち上がろうとした幸太はボブカットヘアが乱れた床に突いた手を滑らせ、純白夏服セーラーに思いっきり抱きついていた。

「あ、あの…」
ちょっと唇を突き出したらキスしてしまうほどの至近距離に幼さの残るカワイイ顔がとまどっていた。密着したヘタレチビのカラダをカワイイ顔に似合わないボリュームのある胸が柔らかく押し返していた。
「あっ…」
吐息のような声で幸太の顔をくすぐったボブカット美少女は急に頬を赤らめて目を伏せた。その恥じらう様子がまるでキスを待ってとまどっているように見えて、幸太は混乱しながらドキドキした。

狼狽した幸太は自覚してなかったが、やりたい盛りの若い体はおとなしいだけと思っていた同級生の想定外に発育した女体に密着し、さっき一本抜いたばかりの息子が股間で元気にテントを張っていた。廊下に押し倒されたボブカット美少女はセーラー服の紺ミニスカがまくれ上がった生パン越しに固いソレが押しつけられる状況に恥じらっていた。

「新条君、こんなトコで発情しちゃダメよ」
目を伏せたカワイイ顔を緩んだスケベ面で見つめていたエロ高校生は頭の上でした楽しそうな声で我に返って見上げた。ハイヒールを履いた脚線美が目の前にそそり立ち、タイトミニをぴっちりさせてスキマを見せる太ももの奥にパンティが見えそうで見えなかった。

「うふっ、廊下で女の子を押し倒すなんて、頭のおかしい性欲異常者のすることよ」
ニーハイ網タイツの太ももをガン見されても一向に気にする様子のない声の主は、楽しそうな笑い声で辛辣なセリフを続けた。
「え、ち、ちがうっ」
ムッチリ太ももの持ち主は担任の飯山結衣だった。調子はずれなところがある美人教師なのだが、幸太は変質者扱いをあわてて否定した。

「すいませんっ」
幸太が体を起こすのと同時に蛍は胸を押しのけて立ち上がり、教室に逃げていった。
「えっ、あっ」
想像以上の力で押しのけられて驚いた幸太は、広げた脚の間を膨らませて廊下に尻もちをついていた。

パンチラ気味に純白プリーツミニスカが揺れる後ろ姿を呆然と見送った幸太は、ボブカット美少女のパンティのあの部分が濡れていただけでなく、発育のいい女体から若いフェロモンが漂っていたことには全く気付いてなかった。

水泳部マネージャー (4)につづく
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